黒田洋介さんが台詞を考えた僕のヒーローアカデミアの映画版がきっと面白い

(映画版公式HPより引用)

 

2018年8月3日に公開される『僕のヒーローアカデミア -2人の英雄-』。

僕のヒーローアカデミア』は週刊少年ジャンプで連載されている漫画のアニメ化作品です。

人間の8割が「個性」という、何らかの特殊な超人的な能力を持っているという世界のお話。

「無個性(=超人的特殊能力も持たない)」の主人公・緑谷出久(みどりや いずく)が、オールマイトというヒーローの第一人者に能力をもらい、ヒーローの養成学校であるヒーローアカデミアに入学します。

 

ヒーローアカデミアで学びながら、ヴィランという「個性」を悪用する敵と闘う、緑谷出久(あだ名デク)と友人たちの活躍を描くストーリーです。

 

映画版では、世界中のヒーロー達の個性を研究している研究者が集まる島が登場。

招待されたデクとオールマイトですが、島の全住人がヴィランの人質となるという事態に遭遇します。

 

ヴィランの目的は?

果たして、デクは島の住人を救えるのか?

事態の鍵を握るのは、なんとオールマイトだということですが…!?

 

知りたければ、映画館へ…

といってもそれは8月3日。

まだ先…

そう、ちょっとまだ先なので、より映画を楽しむために…何かあれば…

 

そうですね…

 

実は、このストーリーの鍵を握るもう一人の人物がいます。

ストーリー・台詞の構成の鍵となる脚本家黒田洋介さんです。

 

彼をもっとよく知れば、今回の映画版のストーリーもより深く楽しめるはずです。

 

ということで、脚本家の黒田洋介さんに注目してみましょう!

 

 

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黒田洋介さんのプロフィール

(黒田洋介さん写真・インタビュー記事から引用―http://www.bujingai.com/text/interview03.html)

 

黒田洋介さんは1968年3月29日生まれで、三重県四日市市出身のアニメ脚本家小説家です。

1993年にスタジオオルフェ結成に参加し、同スタジオの取締役でもあります。

 

黒田さんは、高校卒業後、東海大学に入学します。

大学の在学中は漫画研究会に参加していたそうです。

本人曰く「行かなくなってしまって」19歳で大学を中退されます。

芸術家や作家の人って、結構大学を中退していることが多いみたいですね。

黒田洋介さんも何かそうした例に当てはまりそうな感じです。

 

その後、雑誌編集者をやっておられたそうですが、はじめはゲームシナリオの仕事をしていたそうです。

その関係でアニメの脚本もするようになりました。

 

1994年から95年にかけてのアニメ『天地無用!魎皇鬼』の脚本など制作に関わったのを皮切りに、『魔法少女プリティサミー』(1996年)、『ヴァリアブル・ジオ』(OVA作品)(1997年)、『フォトン』(1997年から1999年)など、今まで多くのアニメ作品の制作に関わってきました。

 

その他にも、『武刃街-斬皇伝説-』の漫画原作(作画は乾一郎さん)、小説で『魔法少女プリティサミー』などを執筆しています。

歌詞の作詞もできるようです。

偶然天使」(ぐうぜんてんし)という曲など、いくつか作詞されています。

 

また、脚本を手掛けた作品のほとんどで、黒田さんは全ての脚本をほとんど一人で書いてきたということです。

機動戦士ガンダム00』の脚本では、半クールずつ違う人と交代して脚本を書く予定だったのを、監督の水島精二さんに泣きながら電話をして、一人で書かせて欲しいと訴えた、というエピソードがあるそうです。

このあたりは、何か素人の私が聞いても、プロのこだわりからの嘆きのようにも感じられます。

 

 

黒田脚本の特徴?ツッコミどころが、結構あるみたい?

黒田さんの脚本の特徴って…

ファンの間では、黒田さんの脚本が独特だという話がチラホラ聞かれます。

 

脚本の出来が話の回によってかなりムラがあるとか、シリアスなシーンでコミカルな台詞が入っていて、見る人が…「なんでやねん!」とツッコミを入れたくなるようなやり取りがあったりとか…

 

どうも意図的にやっている?ような感じなのかもしれません。

というのも…

 

PS2用ゲーム「武刃街」のインタビュー記事(http://www.bujingai.com/text/interview03.html)で「プレイの途中でフッとムービーを見て「おいおい」とツッコんでとか、そういう事ができる脚本になれば良いかな」と語っています。

 

また、パーティー性を出したいという意図をゲームの脚本に込めたとも話しておられます。

パーティー性というのは、黒田洋介さん曰く、「ものすごくパーティー性みたいなものを意識したんですよ。」という語りからはじまって…

「一人プレイのゲームを一人でやるより、学生の時みたいにみんなで集まってワイワイやるっていう。」

「それが一人プレイのゲームでも、後ろで見ている方が(画面に)ツッコんだりとか、一緒になって「アッハッハ」って笑ったりっていう、そういう感覚になれば良いかなと思いました。」(すべて同インタビュー記事から引用―http://www.bujingai.com/text/interview03.html)

ということでした。

 

 

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つまり、「パーティー性」とは、「プレイヤー以外の外野がツッコミを入れて参加してしまう」ような脚本の書き方や台詞の入れ方のことでしょう。

 

アニメの脚本でも、こうした試みがなされているとするならば、アニメの視聴の際にもこの現象が起こるように目指しているのかも?

つまり、ゲームだけではなくアニメでも、この「パーティー性」を出すためにやっておられるのかも知れません。

 

見ている人だけではなく、その場にいるだけでみんな巻き込まれていくアニメやゲーム…そんな影響力の高い脚本を書くのが黒田洋介さんの意図なのかも、と私は思ってしまいました。

 

 

まとめ ―僕のヒーローアカデミアでもツッコミどころはあるのか?―

私などは思ってしまいます。

『僕のヒーローアカデミア』の映画版が原作にはない、アニメオリジナルのストーリーだとするならば、黒田洋介さんの意図や影響力は大きくなるのでは?と。

つまり、原作の展開に配慮する普段のアニメ作品以上に黒田色が入り込んでいく可能性もあるのでは!?と。

 

でも、そうしていつものアニメ放映作品と映画版の脚本の違いを意識すると、一層楽しみ方が広がると思います。

 

そいうわけで、声優さんやアニメのキャラクターそのものだけではなく、脚本を書いた人の特徴を知れば、きっと今までの感じ方とは違った発見があることでしょう。

 

それとも、フェイントをかけられて、意外にもツッコミどころがないかもしれません。

 

いずれにしても、少しこうしたことを知っておけば、いつも以上に脚本・台詞、そして、作品が楽しめます。

 

2018年8月3日の映画版「僕のヒーローアカデミア」の公開を楽しみに待ちましょう!

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