簡単セルフマッサージ!自分一人で疲労回復【Part4】足編
朝からずっと靴を履いている足元。
自分に合ったものを履いてはいても、靴を脱いだだけで開放感がありませんか?
さらに、よくセルフマッサージをして足の指も開放してみましょう。
マッサージに行くと、フットバスをしませんか?
湯船につかりながら、または温まって血行をよくしてからマッサージした方が効果が上がります。
前回は、簡単セルフマッサージ! 自分一人で疲労回復【Part3】腰編 をお送りしました。
そこで今回は、簡単セルフマッサージ! 自分一人で疲労回復【Part4】足編 をお送りします。
足のツボを知ろう
足のむくみのほか、生理痛などにも効くのが、三陰交(さんいんこう)というツボです。
くるぶしの骨から足の内側の骨のはしを親指で押しながら上がって行きます。
親指で3個ほどの所に、感覚の伝わりの鋭い窪みがあります。
ツボを押してみましょう
ほかの4本の指と親指でツボの所をつかむようにします。
親指を骨の内側に押し込むように、息を吐きながらゆっくりと押しましょう。
左右交互に3回ずつです。
足の指まわりをマッサージしましょう
足の指先はいつも固まっていますから、一本一本マッサージすることで疲れを取っていきます。
親指から順番に、足の指を両手の親指と人差し指中指で挟み込み、付け根からつま先までギュッギュッともんでいきます。
つま先まで移動したら、つま先を引っ張り上げるようにしましょう。
これは、湯船でしてもいいですし、お風呂の後に座ってしても良いマッサージですよ。
次に足の指でグーパーをします。
グーで思い切り指を曲げて、パーでは指の間がしっかり開くようにしてください。
最初はゆっくり。
だんだんリズムよく早めていきましょう。
足の甲のマッサージ
足の甲は、足首から5本の骨が伸びていますね。
その5本の骨の間をマッサージしていくのです。
両方の手で、片方の足の甲をくるむように持って、親指が甲、他の指で足裏をマッサージしていきます。
椅子に座ってビンボーゆすり
椅子に浅く腰掛けます。
膝を3㎝ほど空けて、直角につま先まで伸ばしたら、つま先でビンボーゆすりをするのです。
力を入れなくても、リズムが出てきませんか?
ももの筋肉も、ふくらはぎの筋肉も連動して動かすことが出来ますし、足首のコリも取れますよ。
美顔ローラーも使います
美顔ローラーは顔専用ではないのです。
足のアキレスけんから膝の裏までクルクルと回しながら上げていきましょう。
次に、スネ側も、軽くローラをあててローラーの玉の間にスネの骨が来るようにしてみると、骨の横の筋が気持ちよくマッサージされるのです。
足の甲も指先に向かってクルクルしてくださいね。
足首や足の甲、足の指は、一日中体重を支え、靴の中では自由な動きができませんね。
外反母趾や、魚の目、タコなどは、その歪みの結果だと言えます。
ですから、【温めてマッサージ】は日課にしても良いですよね。
これから暑くなる一方です。
シャワーだけで済ます場合でも、足元にしばらく集中してシャワーを当てましょう。
そして、疲れのひどい時には、バスタオルを丸めて、少しだけ足元を高くして寝るようにしてみて下さいね。
けっこう効き目がありますよ!
次回は、簡単セルフマッサージ!自分一人で疲労回復【Part5】背中編 をお送りします。