羽田市場直販部の超速鮮魚ボックスで地方の鮮魚がその日の夕食に!

kigyou

羽田市場直販部の超速鮮魚をご存知ですか?

地方の鮮魚が、その日の夕食になるという夢のようなことを実現した企業があります。

その企業とは「CSN地方創生ネットワーク株式会社」。

 

地方で水揚げされた水産物が、その日の午後には都内のスーパーや飲食店に届けられ、朝どれの魚が夕食や、居酒屋で食べられるようになります。

また、同社が運営する通販サイト

 「羽田市場」 

http://hanedaichiba.jp/

を利用すると地方の人でも、例えば魚は変動しますがマダイやオキヒメジ、マアジなど鮮魚が入った超速鮮魚ボックス(税抜1万円)が翌々日には届けられます。

都内の規定エリア内であればその日のうちに届きます。

また、いつ・どこで・誰が獲ったかを知ることができるようになっていることも評価されています。

まさに超速鮮魚!

 

同サイトはサービス開始1年足らずで、出荷店舗数は3000店を超えるまでに成長しています。

この超速鮮魚ボックスは、築地市場の仲卸も買い求めるらしいです。

 

CSN地方創生ネットワークはこの鮮度とスピードを武器に、2016年9月期の売上高は6億を見込んでいます。

 

超速鮮魚にこだわる理由とは

 

一つ目の理由、直接…

 

一般的な水産物の流通経路は、水揚げされると地域の卸売市場から築地市場などの東京都中央卸売市場を経て各店舗に並び、消費者のもとへ届きます。

この経路では水揚げから消費者の間に複数の業者が関わることになり、日数が掛ります。

日数が掛るので、なまものである魚は当然に鮮度が落ちてしまいます。

そこで、同社は漁港と漁師の理解と信頼を得ることで、漁師から直接仕入れることに成功したのです。

 

また、この時点で漁師の手により魚を締めて、血抜きなどの下処理を行ってもらうことで、鮮度低下も抑えています。

これが超速鮮魚スピードの理由の一つです。

 

二つ目の理由、場所…

 

水産物の加工場は、一般的に築地などの大きな卸売市場の近くに構えていました。

この加工場では、空港から距離のある卸売市場の傍まで運ぶのに時間が掛り、鮮度が落ちてしまいます。

そこで、同社は羽田空港直結の羽田市場鮮魚センターという水産物加工場を設けました。

これにより、空港から魚を素早く運ぶことができ、仕分け・箱詰め、そして、出荷を迅速に行うことができるようになりました。

これが二つ目の理由です。

 

この二つの常識に囚われない取り組みにより、スピードと鮮度の向上を実現したのです。

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ひらめき…その礎

 

なぜ、このような通常では考えられなかったスピードで鮮魚を提供しようとひらめいたのでしょうか。

それは、同社社長の野本さんの過去にありました。

 

野本社長の実家は業務用の食品問屋で、利益率が低く経営が安定しなかったことから、食品の流通構造に疑問を持ちました。

そして、野本さんは回転すしの銚子丸や居酒屋のエー・ピーカンパニー副社長などを経てることで、鮮魚への思いを強めていったのです。

そこで、「空港を活用すれば、朝どれの鮮魚をよく買ってくれる都民の皆さんに提供できる」とひらめき、2014年にCSN地方創生ネットワークを設立したのです。

 

目指すは海外、そして、地方創生にも繋がる

 

日本では水産業はあまり活発ではないといえます。

これに対し、海外では水産業は高収入で憧れの業種です。

 

このような状況を変え、同社の取り組みを通じて国内漁業の活性化を目指しています。

実際に、卸の会社より平均1割以上の高値で魚を買い取っています。

 

また、仕入れ先の漁師は、全国で現在300となっています。

扱う水産物も北海道紋別産の活ホタテや毛ガニなど300種とまだまだ拡大を続けています。

 

そして、目指すは取引先の拡大です。

羽田空港の国際線が拡充されたことから輸送時間の短縮も可能となりました。

現在はアメリカやベトナム、マレーシアなどアジア各国で販売している市場を、さらに広げることも可能と考えているそうです。

 

この取り組みが成功し、日本食ブームがさらに加速した場合、水産物だけでなく、農産物にまでその範囲が広がり、日本の輸出拡大、ひいては、地方の活性化に繋がると考えているそうです。

 

地方の知られざる鮮魚が国内のみならず、世界の人々を魅了する日が近いかもしれません。

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この記事を読んで…

 

獲れたての魚を食べたいと誰しも一度は必ず思ったはずです。

かく言う私もその一人です。

 

しかし、そのためには、その魚が獲れる場所まで足を運ばなければなりませんでした。

CSN地方創生ネットワークは、それをせずに獲れたての魚を食べることができる仕組みを作り上げました。

そのビジネスセンスは、輝いていると思います。

 

また、それを可能とする仕組みの「中間の人をなくす」というのも、言われれば確かにスピードは上がると感じられます。

しかし、それを実現するためには、その中間の人が絡むことになるので相当に困難だったと思われます。

それをも乗り越えて実現したこの会社は、本当にすごい企業だということがわかりました。

現に、2014年に設立された同社の2016年9月期の売上高見込額からも、そのすごさを感じられます。

 

これからはその範囲を広げ、日本のみならず世界中の人々に日本の獲れたての魚の美味しさを感じてもらいたいです。

そして、地方の活性化に貢献してほしいですね。

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