蚊の対策と退治法! 蚊のアレルギーは?熱が出たら?

『カ』と一言聞くだけで、『蚊』を思い浮かべませんか?

蚊で嫌な思いをしたことのない方はいないですよね。

これからの季節は、ナマアシで歩きたいですし、肩みせの服も流行っています。

それなのに蚊に刺された後は嫌。小さいお子さんは、大きく腫れて泣いてしまう。

そこで、蚊を知り撃退しましょう!

今回は、蚊の対策と退治法! 蚊のアレルギーは？熱が出たら？と題して調べてみました。

蚊の種類は?

日本に生息しているのは、三種類です。

• アカイエカ・・夕方から夜にかけて出没します。
• ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)・・昼から夕方に出没します。
• チカイエカ・・ビルの浄化槽などで発生する地下活動型です。活動は一年中。

発生場所は?

小学校の理科の時間に習った事はありませんか?

子どもの好きなトンボの幼虫はヤゴ。

嫌いな蚊の幼虫はボウフラですよね。

ボウフラは池や下水、田んぼ、側溝など、ちょっと水が溜まっていれば、蚊が卵を産み付けて、ボウフラになってしまうのです。

お盆にお墓参りしている時にも。

お花を取り換えていると、顔の周りにあの嫌な『ブ~~ン』と言う気配がしませんか。

お墓の花立で発生しているのです。

空になったプランター。

外に出しておいた発砲スチロール。

私たちの身の回りにはそういう水たまりは多いのですね。

発生させない対策は?

家の周りの場所でしたら簡単です。

使わないプランターは裏返しにする。

玄関横の傘立ての受け皿の水を捨てる。

水やりのジョウロは空にしておきましょう。

蚊に刺されないためには?

家の中での対策

昔ながらの香取線香。意外と根強い人気ですね。

また、電子香取も殺虫効果が強いですし、電気代は一日一円です。

小さいお子さんがコンセントの側にいくと危ないという方は、プッシュ式がおススメです。

6畳なら一回プッシュ。部屋には人のいないときにしてくださいね。

お出かけ先での対策

虫よけのスプレーまたはパウダーですね。

これも吸い込んではいけないので、気を付けましょう。

赤ちゃんや幼児なら、お母さんの手のひらに出しておいてから、首筋や手足にぬるのをおススメします。

それでも刺されてしまったら?

蚊の害は、痒みもありますが、感染症です。

最近話題になっている南米のジカ熱もその一つですよね。

この夏、オリンピックで世界中の人がブラジルに集まります。

それぞれがジカウイルスを持っている蚊に刺されたら。

拡散してしまいます。だからこそ、虫よけ対策は大事なのですね。

「かいちゃだめ」というコマーシャル、覚えていますか?

蚊に刺されるという事は、あのス トロー状の口をヒトの皮膚に刺して吸血しているんです。

その時にかわりに血の凝固をふせぐ物質を含む唾液が入るのです。

その刺されたところを、ヒトの爪でかいたら。

傷を拡大してさらに爪に着いた雑菌まで加えてしまいます。

さっと水で洗ってから虫さされの薬をぬっておきましょう。

蚊のアレルギーってどんなもの?

もともと、アレルギー体質だったり、アトピーの皮膚炎のある方は、皮膚が敏感です。
顔を刺されて膨らんでしまう方もいます。

また、『蚊アレルギー』があります。

蚊に刺されたあとが水ぶくれになり、一か月も消えない。熱も出る。

このように重症になる 場合が 『蚊アレルギー』 です。

EBウイルスという普通には反応がないウイルスでも、慢性活動性EBウイルスに感染していると、過敏な反応になってしまうのです。

この場合は、病院に行ってくださいね。

蚊に刺されやすい人って?

【齋藤さんは四人家族。

お父さんの血液型はO型。お母さんはA型。小学生 の子供はA型。赤ちゃんもA型。

遊園地で遊んで、お父さんはビールをジョッキで2杯飲み ました】

この時に蚊に一番さされるのは?

お父さんです。

次が赤ちゃん。

これは、まず飲酒で二酸化炭素を多く吐き出している。

体温が高い。血液型の3点から推測 できるのです。

血液型で一番刺されやすいのはO型。次にB型。次にAB型。最後がA型というのが実験でわかっているそうです。

ですから、飲酒する場合や体温の高い赤ちゃんと出かける時は、特に対策をしておいきましょう。

まず、『刺されない対策をする』、これが最も大切なことですね。