情熱大陸「料理人・島袋 司(しまぶくろ つかさ)」8/20放送まとめ TBS
2017年8月20日放送のTBS情熱大陸は、料理人・島袋 司(しまぶくろ つかさ)さんに密着
沖縄で創作美食を追求する若きフレンチシェフ!!
皆さんは“高級料理”と聞くと、どんなものを思い浮かべますか?
「急に聞かれてもわからないよ」という方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)。
でも、「フランス料理」と言われたら、どことなく高級感が漂うのではないでしょうか。
僕自身も、フランス料理についてはあまり詳しくはないですが、それでも少し“高い”イメージをもってしまいます。
フランス料理は、もともとフランス王国に伝わる宮廷料理をもとに発達したものだそうなので、高級感があるのは、ある意味うなずける話ですね。
さて、そんなフランス料理――日本ではフレンチと呼ばれたりもしますが、その分野において、今とても評判になっている日本のフレンチシェフをご紹介します。
そのシェフのお名前は、島袋 司(しまぶくろ つかさ)さん(41)。
現在、生まれ故郷の沖縄県那覇市でフレンチレストラン「ラトリエ」を経営。
料理のみならず、南国特有の風土や文化をも味わえることが食通たちの間で評判なのだそうです。
そんな魅力溢れるお店を経営する島袋さん。
プロフィールと経歴をご紹介すると・・・
島袋さんのプロフィールと経歴
1976年(昭和51年)、沖縄県那覇市に生まれました。
沖縄の名門ホテルの総料理長を27年もの間務めた父を持ち、その仕事ぶりに憧れ、18歳から料理人としての道を歩み始めました。
地元の料理専門学校を卒業後に上京。
東京・四谷にあるフレンチレストラン「オテル・ドゥ・ミクニ」のシェフであり、日本におけるフランス料理界の大御所・三國 清三氏に弟子入りし、7年間修業を積みました。
修行中、あまりの厳しさに3回ほど逃げ出した事があるそうですが、そのたびに三國さんに説得されて戻り、最終的には「ポワソニエ」と呼ばれる魚専門のメインシェフを務めるまでになりました。
その後、2008年(平成20年)に沖縄に帰り、自らの地元の那覇にフレンチレストラン「ラトリエ」を開店。
席数は22と比較的コンパクトなお店ながら、琉球イノシシの味を受け継いでいるといわれるアグー豚やグルクンやミーバイなどの白身魚、また酵素たっぷりのマンゴーやパパイヤなど、「フランス料理の食材の宝庫」といわれる沖縄ならではの食材をふんだんに使用。
様々なアレンジと趣向を凝らした料理で、食通たちを唸らせています。
新たな美食を生み出すための食材探しにカメラが密着!
沖縄の名門ホテルの総料理長であった父の仕事ぶりに憧れ、18歳で料理の世界に入り、そして現在は自らフレンチレストランを経営している島袋さん。
真摯に料理に向き合い、時にはキッチンを飛び出して、ジャングルや海にまで食材探しに出向いているそうです。
その姿に、料理人としてのプライドを感じざるをえません。
料理というものに一切の妥協を許さないその姿勢は、紛れもなく父親譲りでしょう。
さて、そんな料理人のプライドを常に胸に秘め、日々“創作美食”を追及している島袋さんが、8月20日、午後11時から放送される情熱大陸に出演します。
番組では、ジャングルや海に足を延ばし、食材を探す島袋さんに密着。
さらに、島袋さんの師匠である三國 清三氏が、初めて島袋さんのお店を訪問。
果たして“師匠”は弟子が作った創作美食に対して、一体どのような評価を下すんでしょうか。
見どころいっぱいの今回の放送、いつも以上に”濃い“内容になる事、間違いなし。
皆さんも島袋さんの“料理人としての心意気”をしっかりと見届けて下さい!
放送日をお楽しみに!!