がっちりマンデー「横引シャッター」7月8日放送まとめ TBS

 

横引シャッターでは超高齢者がバリバリに働いていた!?

 

2018年7月8日放送のがっちりマンデー

今回のテーマは、「ウチのNo.1社員は70歳オーバー」です。

日本人の27.7%が65歳以上という現在の日本。

 

そんな中、政府も骨太の方針2018で、65歳以上の継続雇用年齢の引き上げ、働く高齢者を増やして人手不足を補おうとしています。

 

実際に見てみても、年齢としては65歳以上でも元気溌剌、まだまだ現役世代には負けない!という人が多いです。

 

そんな超元気なシニアの人とその人が働くがっちりと儲かっている会社が、3っ紹介されていました。

 

その中で私が気になったのが…

 


横引シャッターの公式ホームページより引用

 

横引シャッターと、

 


がっちりマンデーのホームページより引用

 

そこで働く平久 守さんです。

御年90歳(2018年7月8日現在)。

 

…驚愕の年齢です。

 

90歳で現役顔負けの働きをみせるおじいちゃん。

 

いったい平久さんは、横引(よこびき)シャッターで何をしているんでしょうか?

 

 

なかなかマネできない根幹となるものを作っていた!?

とその前に、横引シャッターを軽くご紹介。

 

横引シャッターは、横に引くシャッターの製造・販売・メンテナンス・修理を行う横に引くシャッター専門メーカーです。

 

何かを一筋にしている会社って素敵ですね。

 

さて、横に引くシャッター専門の横引シャッターで働く平久さんは、何をしているんでしょうか?

 

それは…

 


がっちりマンデーのホームページより引用

 

滑車を作っています。

 

滑車といえば、横に引くシャッターの要の部分です。

 

 

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その良し悪しで、シャッター自体の良し悪しも決まってしまうといっても過言ではない部分の製作を任されているんです。

 

その作業風景を見てみると…

軸から車輪が外れたり、ずれたりしないように車輪を止める部分をハンマーで叩いていました。

 

適当に叩いてるようにも見えますが、そうではなく絶妙な力加減・角度で叩いているのです。

 

そこで、若手社員にしてもらった滑車と比べると、雲泥の差。

 


がっちりマンデーのホームページより引用

 

その仕上がりは美しく、回転は滑らかですが、揺らしてもびくともしない滑車でした。

 

こうも違うものなのかと感心してしまいました。

 

実際、平久さんが作る前は、クレームがあったそうですが、今はずっとないそうです。

高品質の滑車を作っている証拠ですね。

 

そんな高品質の滑車を平久さんは、1日150個作っているそう。

 

すごいという言葉しか出てきません。

 

 

なんだかんだ言っても御年90歳です。

20代の人と比べると体力面でどうしても劣ってしまいます。

…それを引いても余りあるほどの技術力があるのですが…。

 

どんな働き方をしているのかというと…

  • 勤務時間は、午前10時から午後4時まで、
  • 出勤日数は、月平均15日、
  • 給料は、約10万円で、正社員として働いています。

 

何より驚いたのが、出勤方法でした。

平久さん…90歳にも関わらず…自転車通勤だったんです!

 

いやいやいや、いくら働くことができる体力があるといっても、自転車通勤は危なくて、心配になります。

 

それを心配した市川慎次郎社長は、雨の日は平久さんを休みにしています。

雨の日は滑りやすいから、こけたりしたら一大事ですもんね。

 

 

平久さんが横引シャッターに入社したのは、12年前の78歳の時でした。

 

それまでは町工場を営んでいました。

 

ここで平久さんの略歴をご紹介。

 

東京都三ノ輪生まれの平久さんは、10代の時に化学工場で働いていました。

 

終戦後、リアカー工場に勤め、20歳の時に一念発起し、ハサミや包丁を作る工場を設立したのです。

 

以後50年以上がんばってきましたが、76~77歳の時、労働賃金が低いため安く仕上げることができるということから、中国に仕事をどんどん持っていかれ、経営困難となり廃業となってしまいました。

 

工場がなくなり家にいることになった平久さん。

これまで仕事一筋で走り続けてきたので、1日が長く退屈で仕方なかったそう。

 

そこで78歳の時、横引シャッターの門を叩いたのです。

「タダでもいいから働かせてください」と…。

 

そして今は、横に引くシャッターの根幹である滑車を作る大切な仕事を任されています。

 

死ぬまで働きたい」という平久さん。

まさに仕事人間で、かっこいいですね。

自転車通勤がすごく心配ですが…。

 

 

横引シャッターは、

「60歳過ぎて急に能力が落ちるわけじゃない
今まで出来た仕事が出来なくなるわけじゃない」

 

として、先代の市川文胤さんの頃からシニア世代の雇用を増やしているそうです。

 

 

なので、横引シャッターの半分は、65歳以上のシニア世代の方ばかり。

勤務形態は色々ですが、みんな、正社員です。

 

 

で、気になる横引シャッターの業績ですが、5年前の売上1億6千万円が、今は…3億8千万円!!

 

五期連続の増収です。

 

横引シャッターは、平久さんでがっちり!

 

 

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人喜んでこそ商いなり

平久さんが働く横引シャッターは、昭和61年…1986年から続く老舗の会社です。

 

業界屈指の会社として30年以上愛され続けているのは、なぜなのでしょうか。

 

まずは、地域の人との繋がりを大切にしていることです。

 

横引シャッター創業当初のこと…。

浅草にある呉服屋さんからシャッターが閉まらなくなったとの電話が。

時は年末の30日。

どこのお店も店を閉めている時期です。

その電話を受け、先代の市川文胤さんは「困っているんだから助けてあげるのが先だ。」と、急行し直してあげたそうです。

 

年末で電話してもどこも繋がらず、店での年越しを覚悟していたところだったと感謝され、以後、12月30日まで営業すると共にその日に餅つきを行い、地域の人に感謝の気持ちを伝えるイベントを開催しています。

 

他の理由は、相手のために全力を尽くすことです。

 

例えば、他の会社では買い替えを勧める場合でも、お客さんの負担を考え、可能な限り修理しています。

また、地元の居酒屋さんで、電動シャッターの故障でモーターの交換が必要となりました。

しかし、モーターの入荷には日数がかかり開店できないという状況になった際には、自社工場のシャッターのモーターを取り外し、応急処置として使ったこともあるそうです。

結果、無事開店できました。

 

このように地域の人との繋がりを大切にし、相手のために全力を尽くすことにより、30年以上愛される業界屈指の会社に成長したのです。

 

こうした行動を基本として動くことができるように、商いは益を求めて商いならず、人喜んでこそ商いなりという社訓を掲げています。

 

この社訓を胸に…横引シャッターは歩み続けていきます。

 

 

 

 

 

経験・技術共に高い高齢者を積極的に雇い、五期連続の黒字を更新している横引シャッター

 

高齢者は体力面で難しい場合もありますが、その持つ経験・技術力の高さは素晴らしいです。

 

また、平久さんのように勤労意欲も高い

 

そう考えれば、会社にとって有益な人材です。

 

逆に、働く高齢者からすると、生きがいとなっている仕事を続けられ、健康面に資する部分も大きく、生活のゆとりも得られます。

 

社会・経済にとっても労働力不足を補うことができ、賃金を得て消費することから経済も回ります。

 

とするならば、横引シャッターが果たしている役割は非常に大きいものと考えられます。

 

これからもその歩みを止めることなく進み、他の会社の見本となってほしいですね。

 

 

会社概要

株式会社 横引シャッター

 

所在地
〒120-0005
東京都足立区綾瀬6-31-5
TEL:03-3628-4500(代)
FAX:03-3628-1188

 

代表者
代表取締役 市川慎次郎(いちかわ しんじろう)

 

設立
1986年(昭和61年)4月3日

 

資本金
10,000,000円

 

従業員数
34名(グループ全体・平成30年1月現在)

 

工場
綾瀬工場
東京都足立区綾瀬
八潮工場
埼玉県八潮市古新田
三郷工場
埼玉県三郷市戸ヶ崎
垳工場
埼玉県八潮市垳

 

 

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