がっちりマンデー「みちのりホールディングス」5月27日放送まとめ TBS

 

2018年5月27日放送のがっちりマンデー

今回のテーマは、「ランクインしてるけど知らない会社」です。

 

色んな雑誌やサイトなどで、売上高ランキングというものをよく見ますよね。

 

そのランキングを見ていて、思ったことありませんか?

 

○○会社…初めて見る名前だ…って。

 

知名度こそ低いものの、ランキングに入るくらいの会社です。

儲かっているはず。

 

今回は、そんな隠れた儲かり会社が3社紹介されていました。

 

その中で私が気になったのは…

 

株式会社みちのりホールディングスです。

 

このみちのりホールディングスは、バスやモノレールといった多くの鉄軌道会社を傘下に持つ会社です。

 

このみちのりホールディングスがランクインしていたのが、日経MJの高速バス売上高ランキング。

 

他にランクインしていたのは、1位がウィラーエクスプレスジャパン、3位JR四国バス、5位にJRバス東北と一度は聞いたことある会社ばかり。

 

その中で、みちのりホールディングスは2位。

有名な会社と肩を並べているみちのりホールディングス。

 

きっと儲かっているんでしょうね。

 

しかし、各地域の路線バスは、超高齢社会・人口の流出から経営状態が厳しいということをよく聞きます。

 

その状況下で、みちのりホールディングスはどのようにして儲けているのでしょうか。

 

 

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みちのりホールディングスの柔軟なビジネス

長距離バスの共同運行

みちのりホールディングスは、色んな地域の高速バスを傘下に置いていることから、それらを連携し、新たな路線を開拓したのです。

 

それが「長距離バスの共同運行」です。

 

長距離バスは、多くの人が乗ってくれることにより採算が取れ、運行が可能となります。

需要はあってもあまり集客を見込めない場合、定期運行できません。

 

そこで、みちのりホールディングスは会社の垣根を超えた新たな路線を開拓したのです。

 

例えば、東北と名古屋を結ぶ高速夜行バス。

この路線は多分に漏れず、多くの集客を見込めない路線でした。

 

そこで、みちのりホールディングスの福島交通と関東自動車(栃木県)が手を結び、「福島 → 宇都宮(栃木) → 名古屋」という新たな路線としたのです。

 

こうすることで、福島で乗るお客さんと、宇都宮で乗るお客さんの双方がバスに乗ってくれるため、黒字路線となりました。

 

 

人と物を同時に運ぶ

不採算路線を黒字路線へと変化させたみちのりホールディングス。

他にも、儲かりビジネスがありました。

 

それが、岩手県北バスが2015年にスタートした「ヒトものバス」です。


岩手県北バスの公式ホームページより引用

 

このバスの特徴は、その見た目…ではなく、スペースです。

ちなみに、見た目も素晴らしいので、2015年度グッドデザイン賞を受賞しています。

 

バスの後ろ部分…画像で赤ちゃんがプリントされている部分…に大きなスペースがあります。

座席にして11席分、なかなかの広さです。

 

後ろに大きなスペースがあるヒトものバス。

岩手県北バスヤマト運輸のコラボによりできたバスです。

 

…そうです、その通り。

 

後ろのスペースに荷物を載せるんです。

 

このヒトものバスは、岩手県の盛岡駅から宮古駅を結ぶ路線なんですが、出発地点である盛岡駅に行く前に、ヤマト運輸の盛岡営業所に向かい集荷します。

盛岡駅で乗客を乗せ、終着点の宮古駅でお客さんを降ろしたら、ヤマト運輸の宮古営業所へ。

そこで、ヒトものバスに載せた荷を降ろし、完了です。

 

人と物を同時に運んでいるんです。

 

毎日1便運行しているこのヒトものバス。

なぜ、始めたのでしょうか。

 

通勤・通学により乗降客が多い路線でも、昼間になると一転、お客さんがまばらになってしまします。

他方、ヤマト運輸はといえば、慢性的なドライバー不足で困っている…。

 

そこで、両社が手を組みました。

ヤマト運輸はドライバーがいなくても荷を運ぶことができ、他方、みちのりホールディングスは、多くの乗客を見込めない時間に荷を運ぶことで運送料を得られるようになったのです。

 

もちろん、内部の反対意見もありましたが、何度も何度も丁寧に説明したことで、納得してもらったそうです。

 

 

 

会社の垣根を超えた共同運行、ヒトものバスにより利益を伸ばし、みちのりホールディングスの高速バスの売り上げは56億円

 

みちのりホールディングスは、がっちり!

 

 

スマートバス停のパイオニアを目指す!

そんなみちのりホールディングスが、あるシステムのパイオニアとなるべく、他の鉄軌道会社に先んじて、2018年2月17日から国内初の実証実験を開始しました。

 


みちのりホールディングスの公式ホームページより引用

 

そのあるシステムというのが、スマートバス停です。

 

このスマートバス停というのは、将来開発される低消費電力で遠距離通信可能な通信方法を用い、遠隔からの時刻表の更新やバスの接近情報などを表示する仕組みです。

 

 

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スマートバス停の特徴

遠距離通信により、バスの遅れや今どこにバスがいるのかといった情報を遠くにいながら即座に表示したりすることができるようになります。

また、天候や道路状況の変化にも迅速に対応して、そのお知らせも表示できるようになり、今までにない利便性の向上が見込まれます。

 

それだけならば、都市圏で見たことが…。

スマートバス停は、それだけではないんです。

 

・情報の発信地に

電子ペーパーディスプレイを利用していることにより、そこに表示される内容を適宜、変更することができます。

例えば、近郊の天気予報や、地域情報、観光情報(多言語表示可能)など、今までにない多様な情報を得られる場となります。

 

・外部電源不要

 

低消費電力のディスプレイを使っていて、通信も低消費電力であるため、ソーラーパネルを利用することにより、バス停自体に電力を別途供給する必要がなくなります。

つまり、将来的にほとんどすべてのバス停と交換することが可能ということです。

 

 

このような特徴を持つスマートバス停の実証実験が成功すれば、将来的には、バスの時刻表の更新を迅速に行ったり、多くのお知らせを提示したりと、より利便性の向上が見られます。

また、そこで得られたデータを自由に利用して、新たなサービス開発の礎となり、地域経済への貢献も期待されています。

 

 

 

 

 

会社の垣根を超えた共同運行や人と物を同時に運ぶヒトものバスを行い、赤字路線を黒字化して、儲けているみちのりホールディングス

 

共同運行もヒトものバスも、思い付きそうなものです。

 

しかし、それをビジネスとして…利益を出せるまでに昇華することは非常に困難です。

それを成し遂げたみちのりホールディングスは、素晴らしい会社ではないでしょうか。

 

また、次はスマートバス停でパイオニアとなるべく、国内初の実証実験を開始しました。

 

今までのバス停は、いつ来るかわからない…でも、時刻表に従いただ待つしかできませんでした。

スマートバス停に変わることで、運行状況を把握できることは気持ちの持ち様が変わります。

また、多様な情報も受け取れる…。

 

ぜひ成功してほしいですね。

 

そのためにも、みちのりホールディングスこれからの成長を願っています。

 

 

 

 

会社概要

株式会社 みちのりホールディングス

 

所在地
本社

〒100-6608

東京都千代田区丸の内一丁目9番2号 グラントウキョウサウスタワー8階

 

東京事業所

〒100-0006

東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル7階

 

連絡先
E-mail info@michinori.co.jp
TEL 03-4562-1520
FAX 03-4562-1100

 

設立
2009年3月16日

 

資本金
資本金3億円、資本剰余金13.5億円(2010年4月1日)

 

役員
代表取締役グループCEO

松本 順(株式会社経営共創基盤 パートナー取締役マネージングディレクター)

取締役

冨山 和彦(株式会社経営共創基盤 パートナー代表取締役CEO)

取締役

関 敦彦

取締役

楠原 茂(株式会社経営共創基盤 パートナー取締役CFO)

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