がっちりマンデー「アパホテル」4月29日放送まとめ TBS

アパホテルの成功の秘密とは?元谷芙美子社長のパワーの源とは?

 

 

2018年4月29日放送のがっちりマンデー

今回のテーマは、「アパホテル」です。


アパホテルのホームページより引用

 

日本のみならず、海外でも展開しているアパホテル。

その数…なんと447棟

そして、気になる年間売上は、1160億円!

 

絶好調という言葉が良く似合います。

 

そこには、いったいどんな秘密があるのでしょうか。

アパホテルの秘密を探る30分でした。

 

 

アパホテルの人気の秘密とは…

みんな、特に出張などをよくするビジネスマンの方は、1度は必ず泊まったことのあるアパホテル。

 

その人気は年間売上1160億円という数字からもうかがえます。

 

他にもビジネスホテルがあるにも関わらず、なぜアパホテルが選ばれ、そして、儲かるのでしょうか。

 

 

①部屋のつくり~小さく、大きく~

部屋のつくりに特徴があります。


アパホテルのホームページより引用

 

まず、部屋の広さ。

一般的なビジネスホテルの1部屋の広さは、12m²から13m²。

対し、アパホテルの部屋は平均11m²。

 

アパホテルの部屋は小さめに作られているんです。

 

小さめの部屋って…なんか落ち着きますよね。

 

次に、特にこだわっているというベッド。

一般的なビジネスホテルのベッドは、幅100cmから110cm。

対して、アパホテルのベッドは、135cmから140cmとかなり大きめ

 

ゆったりとくつろぐことができる大きさになっているんです。

 

手足を広げて寝ることができて、すごい安堵感があります。

 

 

【スポンサードリンク】

 

 

さらに、ベッドで過ごしてもらいたいという気持ちから、テレビは50インチ。

普段家で見ているテレビとは比べ物にならないくらい大きなテレビで、大好きなあの番組を大きいベッドでゆったりと横になりながら見る…最高!!

 

しかも、アメリカのシーリー社と共同開発したというクラウドフィットというベッドなので、優しく包み込まれるような感覚で眠ることができます。

 

そして、明るさ。

一般的なビジネスホテルの部屋は、ちょっと薄暗い感じ。

これに対し、アパホテルの部屋は、オフィスと同じくらい明るくすることができます。

 

薄暗い中、仕事をしなくてもいいようにということ。

ビジネスマンにとって嬉しい点ですね。

 

 

お客さんのことだけでなく、ホテル自体の利点も追及しています。

 

先ほどの小さい部屋。

小さい部屋の方が落ち着くというのもありますが、小さくすることによりホテル自体の部屋数を多くすることができます。

 

また、バスタブは卵型になっていて、水を溜めた時、普通のバスタブに比べると約20%節水できるようになっているんです。

 

 

②立地~代表自ら視察~


アパホテルのホームページより引用

 

アパホテルの特徴…

それは、駅から近いこと!

 

ビジネスマンにとって駅から近いことは、重要です。

 

しかし、駅から近いということは、1等地で高いはず。

なのに、なぜアパホテルはそんな場所に建てることができるのでしょうか。

 

答えは、変な場所でも建てるからです。

 

例えば、アパホテル渋谷道玄坂上では、建物を上から見た時、L字型になっています。

同様に、アパホテル新宿御苑前では、十字型に!

 

このように、L字や十字のような変形地を選ぶことで、綺麗な四角や長方形の土地と比べると費用を抑えることができるのです。

また、その設計を外注するのではなく、自社で行うことで、さらにコストを抑えることができます。

 

だから、駅前に多くアパホテルを建設することができるんです。

 

他に、立地で注意する点としては、隣の土地との境界がはっきりしているか。

境界に隣の建物の出っ張りがあったりすると、設計ミスに繋がりかねないからだそう。

 

当然ですが、利便性の面から道路に面しているかも重要となります。

 

このようなポイントに注意を払いながら、アパグループの代表で創業者の元谷外志雄(もとや としお)さん自らが視察します。

 

その理由は、「社員はリスク取らない、すべてのリスクは俺がとる」からだそう。

責任は元谷外志雄代表が負うということ…かっこいいですね。

 

もう一つの理由としては、その場に行ってみなければわからないことがあるからです。

 

余談ですが、キャッシュ…つまり、現金の一括払いで土地を買うそうです。

…驚きですね…。

いったいポケットマネーはいくらぐらいなんでしょうか。

 

100億から200億だそう…。

 

驚愕!!

 

う…うらやましい…。

 

 

業界随一の稼働率!驚異の105%⁈

お客さんの快適さを追求した部屋、そして、利便性抜群の駅前という立地から、お客さんに支持されているアパホテル。

 

だからこそ、年間1160億円を売り上げることができるんですね。

 

しかし、アパホテルがそこまで儲かる秘密はそれだけではありません。

 

それには驚異の稼働率があります。

 

通常、ホテル業界では80%ほど部屋が埋まっていれば大成功と言われるのですが、アパホテルの稼働率は全国で88.5%と大きく上回っています。

 

東京都内に限定すると、その稼働率100%!

それどころか、105%という時も⁈

 

105%って…。

部屋やベッドを増やすことができないのに、100%を超えることができるでしょうか。

 

その秘密は、「帰りプラン」。

「泊まる」のではなく、日中、短時間のみ利用できるようにしたプランです。

料金は1泊分の半額で利用できます。

 

このプランにより、1日に「日帰り」プランと「泊まる」プランとを1部屋で行うことができ、105%とという通常では考えられない数字を叩き出すことができたのです。

 

1部屋を2回転させる…。

ということは、2回清掃が入ります。

105%なので、すべての部屋が2回転するわけではありません。

 

となれば、清掃のコストが高すぎるため、全部屋を一斉に清掃するということができません。

では、どうするのか。

 

「自分たちでする」

 

受付も、支配人も関係なく、みんなで清掃します。

そうすれば、コストもかからずに1部屋2回転を実現することができるんです。

 

これにより、105%という驚異の数字を叩き出せたのですね。

 

それだけではなく、過去のデータを分析し、コンサートがいつ行われているかのようなイベント情報、その他あらゆる情報をすべて調べあげ、稼働予測もしています。

 

 

快適さと利便性でお客さんの心を掴み、業界では驚異の稼働率を誇るアパホテル。

 

年間売上1160億円。

 

アパホテルは、がっちり!でした。

 

 

【スポンサードリンク】

 

 

パワーの源はポジティブシンキング

快適さと利便性でお客さんの心を掴み、業界では驚異の稼働率を誇るアパホテル。

 

ですが、アパホテルでもっとイメージしやすいモノといえば…そう!


YAHOOショッピングより引用

 

アパホテル社長の元谷芙美子さん

 

いつも元気な姿でテキパキと応答しているイメージがあります。

その元気の源は、いったい何なんでしょうか。

 

それは、ポジティブシンキング

 

実際、どんな感じかというと。

元谷芙美子さんがアパホテルの社長に就任し、ホテルの広告塔として新聞に出た時、誹謗中傷の嵐だったそうです。

その時、クレームも反響の一つと考えたのです。

そして、元谷芙美子社長は届いた手紙に対し、「ご意見ありがとうございます。よろしければぜひ私に会いに来てください。そうしたら、きっと好きになっていただけると思います」と宿泊券と共に返信したそうです。

 

へこんだり、怒ったりするのではなく、声をくれるということは気にしてくれているのだと考え、将来のお客さんになってもらえるように返信しています。

驚異的な精神力ですね。

 

また、2007年の耐震強度不足が2棟発覚した時、銀行からの借入金を返済するため土地を売り払いました。

その翌年、リーマンショックで土地の価格が下落。

これにより、土地をすべて売っていたため潤沢な資金が残り、東京都心部に多くの土地を購入することができたのです。

結果的に、難を逃れ好転するきっかけとなったこの時を振り返り、ピンチではなかったと話しています。

 

後付けに見えますが、幸運は待っていても転がってくるものじゃないと信じ、いつも前を見ている証拠ですね。

 

このように元谷芙美子社長は、ポジティブシンキングという強い武器を持ち、突き進んでいます。

 

そんな元谷芙美子社長は、幸せに生きる鍵をこのように話していました。

 

自分を信じること。

幸運は待っていても来ないので、自分を信じ、自分と戦い続けることが大切と。

 

確かにそうですね。

自分は運がいいと信じ、自分の良いところを考えて生きた方が、気持ちが前向きに…。

 

なるほど。

だから、元谷芙美子社長は、いつも元気でピンチと考えられるようなことがあっても、前向きでいられるのですね。

 

つまり、自分の気の持ちようですべてが変わるということですね。

 

肝に銘じたいと思います。

 

 

 

 

大きなベッド・大きなテレビでゆっくりとしてもらいたいという快適さ。

そして、ホテルでも仕事がしやすいように明るくすることができるようにしたり、変形地をあえて用い駅近を実現したりという利便性。

これらでお客さんの心を掴み、業界驚異の1部屋2回転を実現し、他を圧倒する稼働率を誇るアパホテル。

 

お客さんの快適さ・利便性を追求するだけでなく、自社の利点をも同時に追求していく。

 

そのバランスが非常に重要だということがわかりました。

だちらか一方に傾きすぎるとコストがかかりすぎたり、人気がなくなったりと瓦解してしまいます。

 

その舵取りが重要でかつ、難しい。

それを感じることができました。

 

絶妙な舵取りを行うアパホテルは、これからももっと大きくなりそうですね。

 

 

 

会社概要

設立
1971年4月

 

所在地
アパグループ東京本社【赤坂見附本社ビル】
〒107-0052
東京都港区赤坂3-2-3 アパグループ赤坂見附本社ビル
アパグループ東京本社【アパ赤坂中央ビル】
〒107-0052
東京都港区赤坂3-2-6 アパ赤坂中央ビル5F・8F

 

自己資本
1,356億円

 

代表者
元谷 外志雄

 

事業内容
都市開発(マンション、ホテル、テナントビル、アーバン・リゾート)事業
総合建設(企画、設計、建設)事業
総合不動産(開発、売買、仲介、賃貸、鑑定)事業
ホテル・チェーン、レストラン・チェーン、レジャー産業運営事業
総合金融業(住宅ローン、事業者ローン、証券担保ローン、リース・レンタル)
不動産証券化事業 総合ビル管理事業 月刊「アップルタウン」発行

 

グループ会社
アパホールディングス(株)、アパホテル(株)、アパ(株)、アパホーム(株)、アパマンション(株)、アパ住宅(株)、アパサービス(株)、アパグループ(株)、アパ総研(株)、アパコミュニティ(株)、日本開発ファイナンス(株)、アパリゾート(株)、(株)ホテルグリーン・ドゥ、MITコーポレーション(株)、日本ホテルマネジメント(株)、北日本ホテルマネジメント(株)
【スポンサードリンク】
サブコンテンツ

このページの先頭へ