がっちりマンデー「ナカノアパレル」4月22日放送まとめ TBS

プラダ、ジル・サンダーなどを魅了するナカノアパレルの技術がすごい!

 

2018年4月22日放送のがっちりマンデー

今回のテーマは、てっきり「海外産」と思ってたアレが…実は「国産」!

 

ということで、みんな海外で作られているものだと思っていたあの商品が、日本のあそこで生産されていた『意外に国産』ビジネスです。

 

え、あの商品って日本で作られてたの?!と驚く30分でした。

意外に国産ビジネスとして3社紹介されていました。

 

その中で私が気になったのは…


ナカノアパレルのホームページより引用

 

株式会社ナカノアパレル

 

このナカノアパレルは山形県にある会社で、他社ブランドの製品を製造する…いわゆるOEMです

 

例えば、どんなものを作っているのかというと、みなさんが海外で作っていると思っている超有名ブランド「PRADA(プラダ)」や、「JIL SANDER(ジル・サンダー)」の服です。

 

驚きです。

 

他にも同じような会社があると思いますが、ナカノアパレルが作っている…。

そこには、いったいどんな秘密が隠されているんでしょうか。

 

 

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他ではマネできない技術

超有名ブランドのプラダのパーカーや、ジル・サンダーの洋服を作っているナカノアパレル。

 

東京ではなく、山形でどうして超一流ブランドの服を作ることができるようになったのでしょうか。

 

その秘密が、ナカノアパレルのオリジナルの縫製技術です。

 

オリジナル縫製技術

①無縫製技術


ナカノアパレルのホームページより引用

 

無縫製ミシンを用い、糸ではなく特殊な糊が塗られた両面テープで生地と生地を貼り合わせます。

このままでは、まだ剥がれやすいのでプレス機械で糊を熱で溶かしつつ接着させます。

 

文字にすると簡単そうに感じますが、そうではありません。

 

なぜなら、生地の素材によって最適な温度、時間、そして、圧力が違うからです。

また、生地の色によっても変わります。

つまり、無縫製技術は様々な要因により最適な方法が変わるという相当困難な技術です。

 

この無縫製技術は、ウエットスーツなどで使われていたものですが、それをナカノアパレルが初めて綿で使用できるようにしたんです。

 

困難で他にはない技術だからこそ、強みになるんですね。

 

しかし、糸を使っていない無縫製というのがすごいのはわかりますが、糸を使っているのとはどう違うのでしょうか。

 

端的にいうと、縫い目がない

 

そうです。

通常であれば、服に縫い目が出てしまうのですが、その縫い目が全くないんです。

ですので、無縫製で作られた服はスッキリとした綺麗な仕上がりとなります。

 

超一流のブランドともなると縫い目も重要となります。

それがなくなるから、ナカノアパレルが選ばれるのです。

 

 

②ボールチェーン千鳥留めも素早くできる

ボールチェーン千鳥留めというのは、女性服などにみられる技術で、服自体にチェーンを縫い付けキラキラと輝かせるというもの。

 

今までは、1つ1つ手で縫い付けていました。

しかし、これでは時間がかかってします。

 

それをナカノアパレルは、チェーンを縫えるミシンを開発したんです。

 

これにより、1時間を要していた作業が数秒で終わるようになりました。

 

同時に、効率も超絶アップ

 

 

このようなオリジナルの縫製技術で超有名ブランドを虜にし、多くの受注を獲得しているのです。

 

とはいうものの、オリジナルの縫製技術を生み出すことはそう簡単ではありません。

 

その礎にあるのは、日頃から業務用ミシンの改造に取り組み、新たな縫製はないかと研究しているからです。

 

 

この研究が実を結び、オリジナルの縫製技術となり、国内外問わず超一流ブランドの洋服を手掛けるナカノアパレル。

 

2017年の売上は、33億円!(見込み)


ナカノアパレルのホームページより引用

 

社長の息子はWEWILLの社長

他にはない独自の縫製技術で、国内外問わず超有名ブランドの服を作って儲かっているナカノアパレル。

 

そのナカノアパレルの代表取締役社長は、中野憲司さん

その中野憲司さんの子供の中野一憲さんは、同社代表取締役副社長をしています。

 

中野一憲さんは、同社代表取締役副社長をしていますが、他の会社の社長もしています。

 

その会社とは、WEWILL

 

この会社は、中野一憲さんとWHEREABOUTS(ウェアラバウツ)の元デザイナー福薗英貴さんが2016年5月に設立した会社です。

 

その会社で、中野一憲さんは代表取締役社長をしています。

そして、同社のデザイナーは福薗英貴さん。

 

社長と副社長の二足の草鞋。

想像できませんが、大変だということだけはわかります。

 

また、親子共々社長なんてすご過ぎです。

 

そんな中野一憲さんと福薗英貴さんとが設立したWEWILL。

その設立までが、なかなかに面白いんです。

 

 

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約束…そして、設立へ…

中野一憲さんと福薗英貴さんが出会ったのは、2001年のアントワープ(ベルギー)でした。

 

その頃、大学を卒業しデザイナーとなるためロンドンに留学していた中野一憲さんでしたが、自分はデザイナーになれないと確信。

 

何をするよりも前に、大好きなデザイナーでアントワープ王立芸術学院教授ウォルター・ヴァン・ベイレンドンクさんに会いたいと思い、ウォルターさんのショップを尋ねたところ運よく会うことができたのです。

さらに、幸運なことにそのショップで働くことができるようになったのです。

 

他方、福薗英貴さんはというと、パリにあるファッションの専門学校に通っていたが海外で勉強している気がしなかったため辞め、アントワープ王立芸術学院に通っていました。

 

ある時、アントワープで開催されたファッションイベントで、福園英貴さんの担任だったウォルターさんが、日本人同士ということで二人を引き合わせてくれたのです。

 

二人は意気投合し、一緒に遊ぶようになります。

 

そして、福薗英貴さんが学院を卒業し帰国するということで送別会が行われました。

その際、ある言葉を福薗英貴さんは話したのです。

 

俺は将来、お前らと何か一緒にしたいと思っている」と。

 

そう言い残し帰国した福薗英貴さん。

帰国後、しばらくして、WHEREABOUTS(ウェアラバウツ)というブランドを任され、そこで販売するカットソーの生産をナカノアパレルに発注。

 

ちょうどその頃、中野一憲さんも帰国していて、発注を受けたことに関して、こう振り返っています。

「彼のブランドのスタートと自分の帰国のタイミングが一緒ということに、僕はまた勝手に運命めいたものを感じていた」と。

 

確かに、アントワープで出会い、また帰国に合わせたかのように依頼を受けたこと、運命を感じざるを得ませんね。

 

 

そして、時は流れ、2015年頃。

 

運命を感じている中野一憲さんは、同い年でちょうど40歳となる機会であること、そして、送別会での福薗英貴さんの言葉が心にあったことから、WEWILLの設立を提案したのです。

 

福薗英貴さんもこれを快諾。

WEWILLの設立となったわけです。

 

 

中野一憲さんも福薗英貴さんも仲が良く、若い頃に交わした言葉を胸に日々奮戦し、いろいろ経験を積んだ良い頃合いである時期にWEWILLを設立しました。

 

すごく楽しそうな設立過程ですね。

 

 

 

 

 

 

 

プラダやジル・サンダーなど海外のブランドのみならず、多くのブランドの服を作るナカノアパレル。

 

その秘密は、日々努力し続けることで得たナカノアパレルのオリジナルの縫製技術です。

 

今回、現状に満足することなく、歩み続けることの大切さを教えてもらいました。

 

そんなナカノアパレルの後を継ぐであろう中野一憲さんも友と会社を立ち上げ、ナカノアパレルの副社長とWEWILLの社長という二足の草鞋ですが、止まることなく歩み続けています。

 

ナカノアパレルはこれからも、大きくなりそうですね。

 

 

 

会社概要

株式会社ナカノアパレル

 

所 在 地
東京都中央区日本橋小伝馬町11-9 住友生命日本橋小伝馬町ビル 3階
TEL:03-3662-4481(代)
FAX:03-3662-4482

 

代 表 者
代表取締役社長 中野憲司
代表取締役副社長 中野一憲

 

創   業
1986年5月

 

設   立
1988年1月

 

資 本 金
1,000万円

 

従 業 員 数
150名

 

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