がっちりマンデー「電脳交通」1月14日放送まとめ TBS

地方の救世主・電脳交通は配車代行でがっちり!起業経緯と今後の展望

 

2018年1月14日放送のがっちりマンデー

新年一発目の放送ですので…

スゴイ社長6人が大集合しての新年会!

社長が「実はパクりたい」会社の名前を告白!

 

ということで、今回のゲストは、

(株)大創産業の代表取締役 矢野博丈さん

(株)ニトリホールディングスの代表取締役会長兼CEO 似鳥昭雄さん

日本交通(株)の代表取締役会長 川鍋一朗さん

(株)ファミリーマートの代表取締役社長 澤田貴司さん

星野リゾートの代表 星野佳路さん

(株)ほぼ日の代表取締役・社長 糸井重里さんです。

 

いずれの方も名だたる会社の社長さんです。

まさに圧巻。

 

そんな日本を代表する会社の社長である人に…

そこかぁと…と言わしめ、内心でパクりたい!と思わせた…

羨ましいっ…もとい、素晴らしい着眼点を持ち、その分野で尽力している会社を大公開するという回でした。

 

ただ、社長が6人ということもあり、

今回は2人の社長が実はパクりたいと思っている会社が紹介されていました。

 

その中で、私が気になったのは、

 

株式会社 電脳交通です。

 

この会社を紹介したのは、日本交通の川鍋代表取締役。

川鍋代表取締役…ぶっちゃけパクりたいと思っているそう。

 

そんなパクりたいと思われている電脳交通は、徳島県に本社があります。

どんなビジネスをして、日本交通の川鍋代表取締役にパクりたいと思わせたのでしょうか。

 

 

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わかりました!そちらに向かわせます!!

電脳交通が行っているのは、地方のタクシー会社の電話での配車を代行しています。

 

と、これだけ聞いてもどうすごいのかわかりません。

 

 

一般的なタクシー会社での配車の流れを思い浮かべてください。

 

お客さんがタクシー会社に電話をかけ、タクシー会社のオペレーターがそれを受け、無線で対応できるタクシーに連絡して現地に向かってもらうという感じです。

 

この流れを見てみると、大きな(従業員の多い)タクシー会社であれば、それほど問題は生じないと思います。

しかし、小さい会社であれば、従業員数も少ないため、24時間すべてをカバーすることは人件費・労力の面から苦労することとなります。

 

実際、電脳交通を導入した会社の前道後タクシー石丸雄貴社長は、コスト削減のため、自分で配車係をしていたそう。

夜、電話が鳴らなくても、電話のそばを離れることができないため、電話の横で机に突っ伏して眠ったそうです。

 

辛い毎日だったんですね。

 

それが電脳交通を導入した場合、どう変わるのでしょうか。

 


電脳交通のサイトより引用

 

まず、お客さんがタクシー会社に電話します。

すると、つながるのは電脳交通

当然、電脳交通のオペレーターは、そのお客さんが電話したタクシー会社のオペレーターとして対応します。

 

ここが、電脳交通の良いところ。

そう、代行してもらうのに電話番号を変更する必要がありません

もし、電話番号を変更するとなると、それを周知するためのコストを必要とするので、小さいタクシー会社には負担が大きいからです。

 

次に、オペレーターの操作するPCの画面には、その会社の車両が今どこにいるのかが表示されているので、お客さんに一番近い車両にPCを操作して連絡します。

すると、連絡を受けた車両に搭載されたタブレットの画面に、お客さんの名前や向かう場所の住所などの必要情報が表示され、さらに、その場所までのナビも表示されます。

 

この点、オペレーターとして困る点があるそうです。

 

オペレーターは、その地域に住んでいないため、土地勘がありません。

だから、お客さんのいる具体的な場所がわからないドライバーを、Googleのストリートビューで案内することもあるそうですよ。

 

そして、その情報を見たドライバーはナビに従い、お客さんの元へ向かい、配車完了となります。

 

このような流れとなります。

 

…そうです。

電脳交通を導入した場合、変わったところがありますが、実質的なところは変わりません

 

つまり、お客さんが電話するタクシー会社につながる車両の手配をするお客さん元に到着するという流れは、何も変わっていないのです。

 

今までやってきた流れを変更して配車代行を行うところは他にもありますが、変更しないことが電脳交通のすごいところなんです。

 

 

電脳交通のすごいところはまだあります。

 

それは、それぞれの会社にある配車の暗黙のルールに対応すること。

 

そもそも暗黙のルールがあるのは、タクシードライバーの給料が基本給歩合で決まるからです。

つまり、より多くお客さんを乗せれば給料も上がるからです。

だから、お客さんをドライバーごとに均等に割り振るためのルールがそれぞれの会社にでき上っているのです。

この暗黙のルールを電脳交通は、入念にヒアリングして、そのルールに従い配車できるようにします。

これも電脳交通の大きな強みです。

 

 

さらに、顧客データの応用も強みです。

 

データ蓄積には利用履歴はもちろんのこと、高齢のため荷物の置忘れがあるや、カギはあそこに置いてあるから家の中まで迎えに行くというようなその地域にならではのデータも蓄積されます。

 

その蓄積されたデータを応用し、利用してくれるお客さんの事情に沿って応対できるようになります。

ですので、愛されるタクシー会社の第一歩になるのではないでしょうか。

 

そして、地域イベントなどの多くの人が集まると予想できる情報などを、全ドライバーに送信して、お客さん獲得に資する情報も得られます。

 

 

この電脳交通の配車代行…

自社でオペレーターを雇うことに比べると、コストを半減できるそうです。

 

まさに、地方タクシーの救世主ですね。

 

 

2016年12月に始まったこの配車代行。

徳島に2つ、埼玉に1つの計3つのオフィスを構え、

四国を中心に、福岡、埼玉と全国18社にサービスを提供しています。

 

電脳交通は配車代行でがっちり!

 

 

日本交通の川鍋代表取締役がパクりたいと思ったのもうなずけますね。

 

 

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どうして配車代行をしようとしたの?

日本交通の川鍋代表取締役がパクりたいと思うような配車代行をしようと思ったのでしょうか?

 

電脳交通の近藤洋祐代表取締役は、プロ野球を夢見る野球少年でした。

メジャーリーガーを目指し単身渡米するも、怪我に悩まされ、帰国することとなります。

 

別の歩む道を探していたことから、体調不良となった祖父に代わり吉野川タクシーを経営することを決意します。

 

タクシー業界のことを全く知らなかった近藤代表取締役は、その業界に入ったことで、あることに気が付きます。

 

それは…タクシーが地方産業を支えていること。

 

例えば、駅から離れた飲食店などはタクシーがなければ、そこまでの足がなくなるため、経営が苦しくなります。

観光スポットも同様です。

そうなる地域社会自体が困窮することにもなりえます。

地方にとって、タクシーの存在は大きなものなのです。

 

また、それと同時に、タクシー業界は固定観念暗黙のルールがたくさんあることにも気づきました。

 

それらに気付いた近藤代表取締役は、経営が傾いていた吉野川タクシーを再建させるため、変えるところは変え、残すべきところは残し、見事、V字回復を成し遂げます。

 

その取り組みの最たるものが業務のIT化だったのです。

これにより業務を効率化できたのです。

 

その時、1日1回あるかどうかの配車依頼に対応することは非効率だとわかったのです。

 

そこで、配車代行を行うことで、地方交通の支えの一翼を担うことができればということから、電脳交通を起業したのです。

 

当然ですが、システム構築に苦労したそうです。

 

アプリでの配車サービスを行ったのですが、地方でタクシーを利用する人の多くは高齢者だったため、配車依頼は月に数回だったそうです。

この経験があったからこその電話での配車代行だったんですね。

 

 

今後の展望

電脳交通は、今後どのような展望を考えているのでしょうか。

 

交通は世界共通。

 

そうです。

その双眸がとらえる先は、日本ではなく、世界。

 

発展途上国のタクシーの多くは、運転をしながらお客さんを見つけるという感じです。

ですので、ネット環境さえあれば導入できる配車代行…。

 

十分可能ではないかと考えているようです。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

地方の事情に則し電話での配車代行を行い、小さなタクシー会社のみならず、地方の交通の支えにも資するという一挙両得なサービスを提供する電脳交通。

 

また、その会社独自の暗黙のルールにも対応するなど、多くの強みを活かし、サービス開始1年経過した現在、その広まる勢いが徐々に加速しています。

 

近藤代表取締役の地方のタクシー会社が抱えている課題を見極める眼力、アプリでの配車代行の失敗で諦めることなくやり遂げた実行力…本当にすごいと思います。

 

それがあったかこそ、先の勢いのあるサービスに繋がったのだと思います。

 

これからは、その勢いを弱めることなくさらに加速し、他の地方だけでなく、より多くの地域交通の支えとなってほしいです。

ですので、大きな飛躍…期待しています。

 

 

会社概要

株式会社 電脳交通

http://www.cybertransporters.com/

 

本社
徳島市川内町平石若宮8-6
TEL.088-665-2051
幸町オフィス
徳島県徳島市幸町3丁目101
資本金
1650万円
導入地域
徳島県、香川県、愛媛県、福岡県、埼玉県
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