TBSがっちりマンデー「黄綬褒章」 11月6日放送まとめ

gatiri

11月6日放送のがっちりマンデーは、「黄綬褒章」です!!

ゲストに梅沢富雄さんと、森永卓郎さんを迎え、過去3回も特集された恒例の特集でした。

 

 

黄綬褒章とは?

農業・商業・工業などの業務に尽力し、人々の模範となる人に春と秋の年二回、天皇陛下から賜るものです。

簡単にいうと長い間、一つの仕事を突き詰め、精進し、国民の誇りだと認められるものです。

 

仕事に行き詰ってるなぁと感じてる人は、光が差すかもしれませんよ。

 

一人目の受章者

 

一人目の受賞者は2015年春に、もうすぐ85歳の茅葺屋根職人の廣山美佐雄さんが受賞しました。

職人歴は60年だそうです。

廣山さんがすごいのは、その速さです。

放送時では傷んだ茅に新しい茅をさし、その上に杉の皮を乗せ、さらに新しい茅をさすの繰り返し作業でしたが、廣山さんの作業スピードは他の人の二倍だそうです。

しかも、正確性も兼ね備えているから、またすごい。

正確でないと雨により茅の痛みが早くなるそうです。

廣山さん曰く、頭にすべて入っているから可能なのだそうです。

 

ちなみに、茅は屋根素材として最高なのだそうですが、火に弱いことから、昭和24年以来、新築で茅葺屋根にすることは建築基準法で禁止されているそうです。

残念ですね。

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二人目の受章者

 

二人目の受章者は2016年春に、ブロック職人の折笠久雄(77歳)さんが受賞しました。

職人歴は50年だそうです。

折笠さんがすごいのは、その完成されたブロック塀の強度です。

一瞬見ただけだと、市販のブロックをセメントと砂を混ぜたモルタルで接着して積み重ねただけに見えます。

しかし、仔細に見てみると驚愕です。

なんとブロックとブロックのつなぎ目のどこを見ても、均一でありながら一直線なんです。

さらに、ごまかさない。よくあるような本来は必要な所の鉄筋を抜いて材料費を減らして多くの利益を得ようとするようなことは一切せず、しっかりと仕事をされます。

その強度の証拠に2011年に福島県を襲った東北地方太平洋沖地震でも、折笠さんが造った500ヶ所のブロック塀は何ともなくそこに立っていたらしいです。

まさに職人の鑑ですね。

 

折笠さんの腰痛を心配して奥さんがお手伝いをしている…仲睦まじい夫婦です。

 

三人目の受章者

 

三人目の受章者は2015年春に、美容師の坪内憲治(73歳)さんが受章しました。

職人歴は53年だそうです。

坪内さんがすごいのは、カットの早さだそうです。

他の美容師がすると15分はかかる作業を坪内さんは5分もかからず終了します。

普通は全体を少しずつ切って整えてを繰り返すから時間がかかるのですが、頭を触ることでその場所にあったカットの角度を瞬時に把握できるから一回のカットで済むので早いそうです。

坪内さん曰く、要望を聞いて、カットは瞬間的にデザインを感じてするから早いそうです。

有言実行できてるのがすごいです。

 

なんと坪内さんの奥さんも2007年に黄綬褒章を、奥さんのおかあさんも1973年に藍綬褒章を賜っているので、褒章メダルファミリーです。

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受賞は年配の方だけではない

 

四人目の受章者は2015年秋に、NECスペーステクノロジーの斎藤克摩さんです。

その年齢はなんと46歳です。

斎藤さんは、人工衛星・ロケットの組立・制作で受章しました。

斎藤さんの技は基盤のはんだ付けです。

はんだ付けの速さと正確性は、機械をも凌駕します。

斎藤さんと同様のことを機械で実現することは可能ですが、不可能なんです。

それはなぜか…実現しようとすると、膨大な時間と費用が必要となるからです。

さらに、その作業は小さな失敗も許されません。

なぜなら、ロケット・人工衛星は一度、宇宙へ上がると修理は非常に困難か不可能だからです。

なので、機械ではなく斎藤さんの技が必要となるわけです。

 

斎藤さんの技がどうすごいかというと、精密すぎて肉眼では確認することができないというところです。

顕微鏡で見てはじめてわかるくらいなんです。

そんな斎藤さんが作った部品が、あの映画にもなったあの「はやぶさ」にも搭載されていたのです。

このことで、斎藤さんの技がすごいというのを理解できます。

 

受賞者をみて

 

黄綬褒章を受賞した人を見て、全ての人に共通して言えるのは、一つの仕事を長年に渡り続け、妥協もごまかしもすることなく、また、慣れるのでもなく研鑽を続けた結果、得た技・職人魂を評価され黄綬褒章を賜ったということです。

このことはきっと、いま壁に当たって立ち止まっている人や仕事に行き詰った人に光を与えてくれることだと思います。

だからこそ、国民の模範となる人に天皇陛下から賜る黄綬褒章を受章したということもできますね。

 

壁に当たって立ち止まっている人や仕事に行き詰った人は、一度、黄綬褒章を受章した人の技を見て…魅てみるのもいいかもしれません。

きっと光を差してくれることでしょう。

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