がっちりマンデー「旺方トレーディング」8月13日放送まとめ TBS
旺方トレーディング！元手20万円から年商10億円へ!!
2017年8月13日に放送されたがっちりマンデー。
今回は、「日本以外でボロ儲け」。
ワールドワイドな戦略でがっちりな会社を大特集されています！
ビジネスチャンスは日本国内だけじゃない！
海外に進出してがっちり！な会社が紹介されています。
ワールドワイドな戦略でボロ儲け！
目の付け所がワールドワイドになっちゃう！…かもしない会社です。
ということで、その舞台を日本とするだけでなく、海外に目を向け、がっちりと儲けている会社が紹介されていました。
その中で、私が気になったのが、元手20万円から年商10億円の会社へと成長して、がっちりな会社…
旺方トレーディングの公式サイトより引用
株式会社 旺方トレーディング。
旺方トレーディングは、鳥取県鳥取市にある会社です。
その旺方トレーディング…20万円という金額を元手に起業し、海外に進出して、日本以外でボロ儲けするがっちり！な会社なんです！
年商…なんと10億円！
老舗…ではなく、2017年9月で設立から17年の会社だったのです！
17年で20万円の元手が年商10億円！
何を世界に売っているのでしょうか？
…気になりますね。
すごく気になります！
ということで、鳥取市にある旺方トレーディングに…レッツゴー!!
えっ…なに言ってるんですか、それが商品ですよ
ボッボッボッボッと音を鳴らせて、乗り物に乗って登場したのは…
旺方トレーディングの社長、幸田伸一(37歳)さん。
幸田社長が乗っていたモノ…
トラクター。
そうです、旺方トレーディングの商品はトラクターなどの農機具です。
と、倉庫を覗いてみると…お～、トラクターなど農業用の機械がたくさんあります。
しかし…どの機械も…言っちゃうと悪いかもだけど…どれも年期が…。
これが商品？と思っていると…
トラクターなどの農機具の中古販売をしています。
なるほど、どの機械も長年使われていたような年期が入っていたものもうなずけます。
中古農機具を業者から買い取り、海外で売り…がっちり！
素晴らしいですね。
30年位前のトラクターを10万円くらいで買い取り、それを海外で、20万円で売る…。
数百万円はするトラクターが20万円で手に入る…確かにお安いですね。
エンドユーザーである農家の方にとってはお得です。
ただ、旺方トレーディングが直接販売するのではありません。
各国にある代理店が、まとめ売りされている農機具を旺方トレーディングから輸入し、それぞれが販売するという形をとります。
日本では古くて売れない商品でも、海外では売れるんですね。
取引している国は、87か国と、まさに日本以外で儲けていますね。
でも、ここで一つ疑問が浮かび上がります。
30年前のトラクターとか、日本で古い商品ということは、世界でも古い商品のはずです。
にもかかわらず、なぜ、そんなにがっちりといえるほど売れるのでしょうか？
こちらも気になります。
見た目こそ古いですが、まだまだ現役で活躍できるからです。
確かに見た目は、古いです。
先進的でもなければ、シャープなフォルムとも言いにくい。
しかし、日本の農機具は小型。
ですから、小回りが利き、操作もしやすい。
そして、シンプルゆえ、修理しやすい。
なにより頑丈！
従って、見た目は古いけど、まだまだ現役でやっていける選手…商品なんです！
たとえば、フランスではワイン畑。
イギリスでは、ガーデニング。
と、その小型で、操作しやすく、小回りが利くという長所を活かした場所で大活躍しています。
輸出するだけです
また、売り方にも特徴があります。
旺方トレーディングは、中古農機具を整備・修理しません。
いくら頑丈といっても、古いものです。
壊れていたり、動かなくなっていたりするはずです。
であるなら、整備・修理済品として販売した方が、単価が上がり、儲かると思います…よね？
しかし、整備・修理しません。
それはなぜか。
それは、日本だからです。
つまり、日本で整備・修理してしまうと、その人件費など諸経費を商品に上乗せすることになります。
そうすると、値段が高くなりすぎるからです。
そこで、旺方トレーディングでは整備・修理せず輸出し、海外の販売代理店が自国内で整備・修理するという形をとります。
こうすることで、日本で整備・修理するより格段に安く輸入することができ、より安く販売することができます。
さらに、実際にその農機具が修理不可能なものであっても、その中には他の農機具で使えるパーツもあるため、すべてが無駄になるということもありません。
こうして、世界390社と提携しているのです。
そうして、年商10億円まで成長したんですね。
そもそも…なぜこのビジネスを？
海外に輸出することが夢だった幸田社長。
高校卒業後、リサイクル会社に就職しました。
しかし、実家が農家だったこと、世界を相手にビジネスしたいという気持ちが強く、20歳の時に20万円を元手に、農機具の海外向け中古販売の会社を起業。
一人で海外に行っても売れず、最初は苦労したそうです。
そんな時、声をかけたのがエジプト人留学生でした。
「エジプトでトラクターを売らせてほしい」と…。
社長自身も初の輸出、そして、経験をしたいということもあり、留学生自身も初めてと、お互い初めての中、手をとりました。
よく信用できましたね、という質問に…
「信用しないと(何も)始まらない！」と思い、料金後払いで、トラクターを20台エジプトに輸出したそうです。
一週間経っても、連絡が来ず…
二週間…
そして、一か月…これは失敗だったかなぁ…
と思っていたら、全部売れました！の連絡が!!
さらに、もっと送ってほしいという嬉しい声も！
それ以後、旺方トレーディングは、順風満帆！
取引する国も順調に増えているようです。
しかし、困ったことが…農機具が足りない!!
まぁ、嬉しい悲鳴ということもできますが、困ったことでもあります。
そこで、業者から買っていた中古農機具を、農家から直接買い取ることができるようにインターネットサイトを立ち上げました。
何十年も連れ添った大切で愛着ある機械を海外の人に使ってもらえるのは嬉しいと、全国の農家から大評判に！
実際、買い取り累計21億円を突破(2016年4月時点)！
売る側として嬉しい点としては、
①(特殊な場合を除き)出張費や処分費などはいらない。
売れたけど、出張費も高かったということもありません。
さらに、②高価買取！
たとえば、30年前に製造されたYANMARのYM2202Dであれば、21万円(2017年8月16日時点)！
そして、③加点方式査定。
古い、状態が悪いなどで減点していくのではなく、良いところを見つけ、加点していき、最高の評価を心がけているそう。
嬉しいですね。
興味がある方は、こちら↓のサイトから行ってみてください。
http://www.nokigu.com/lp/hp/special/index.html
また、旺方トレーディングはレンタルも行っています。
農機具は高くて買えないけど、使いたいという人は、覗いてみてもいいかもしれません。
サイトはこちら↓です。
日本以外に中古農機具を輸出して…
がっちり!!
ありがとうございました。
色々なモノが消耗品として、使われては捨てられるを繰り返す、日本。
その中でもリサイクルとして機能するモノはありましたが、農機具を他国に輸出するというのは、なかなか革新的な発想だったと思います。
さらに、古いものであるから故障していることも考えられます。
それを海外に輸出して、その地で整備・修理するして、なるべく安価に抑えるというのも驚きました。
これらはすべて幸田社長の夢…海外に輸出したいという想いがあったからこそ、気がついた点だと思います。
私は、視野を広げるという意味を改めて痛感しました。
日本という視点から考えるのではなく、世界という視点から見るべき…と。
さらに、時にリスクをとる勇気も必要だということも大切だと感じました。
動かなければ何も始まらない。
言葉では理解できても、行動に移すことは難しい。
それを行って、元手20万円から年商10億円に成長し今なお成長を続ける旺方トレーディングの躍進に期待しています。
会社概要
- 会社名
- 株式会社 旺方トレーディング
- 代表者
- 幸田伸一
- 本社
- 〒680-1202
- 鳥取県鳥取市河原町布袋525番地1
- 電話番号
- 0858-71-0850
- FAX番号
- 0858-71-0851
- WEBサイト
- http://oho-tr.net/
- 創業
- 平成12年9月
- 古物商許可番号
- 鳥取県公安委員会 第701020005657号
- 栃木県公安委員会 第411070001656号
- 資本金
- 10,000,000円
