がっちりマンデー「スカイマーク」8月6日放送まとめ TBS

 

2017年8月6日に放送されたがっちりマンデー

今回は「いま、どん底からちょっとだけ復活してます!」。

 

経営不振や経営破綻など、どん底の情報は新聞・雑誌・テレビなどで報道され知ることができます。

しかし、その後、どうなったか…は話題になかなか上がらず、わかりません。

 

どん底から復活し、がんばり続ける企業。

そこには、甘くはないがっちりのヒントが隠されているのではないでしょうか…。

 

どん底からの復活には、学ぶべきことがたくさんある!

ということで、どん底からちょっとだけ復活している企業が紹介されました。

そんな中で、私が気になったのが、前のイメージを塗り替えるように復活する会社…

 


(スカイマークのFacebookより引用)

 

スカイマーク株式会社

 

スカイマークは、運賃の安さを売りにJALやANAに続く三番手として活動していました。

 

しかし、格安航空会社(LCC)の参入により、利用者が激減。

購入予定だった航空機の支払も困難な状況に…。

 

他にも色々あり、2015年1月…経営破綻。

その時の営業損益は170億円の赤字…

 

そんなスカイマークが、2年半後の今!

ちょっと復活しました!!

 

いったいどのようにして復活したのでしょう。

気になります。

ということで、羽田空港の近くにある本社へ…レッツゴー!!

 

 

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スカイマークの改革!

出迎えてくれたのは、佐山展生(のぶお)会長

佐山会長は、投資会社インテグラルの社長でもあり、企業再生のプロと呼ばれ、まさに再生請負人!

 

実際、どん底から二年半で良い数字が出ています。

昨年の営業損益は15億円、2017年は67億円となる見込みだそうです。

 

170億円の赤字から黒字になるだけでなく、67億円まで上がり、まさに復活です。

 

しかし、2年半というこんな短期間でどのようにして復活したのでしょう。

 

 

①絞る!!

かつてのスカイマークは、運航路線として全国色々な場所を運航していました。

しかし、その中でも、残念ながら利用客が少ない路線がありました。

 

そこで、利用客が少なかった路線――神戸~米子・仙台間、鹿児島~石垣島・宮古島間から撤退。

運航路線を絞ったのです。

 

さらに、
以前は多数あった使用する航空機を、ボーイング737―800型に統一

これにより、整備費、パイロット・乗務員の育成費用を削減したのです。

 

運航路線を絞り、使用する航空機を絞り、コストを削減することで、復活への礎としていったのです。

また、運賃も安くなりました。

羽田~福岡間のJALやANAの運賃が43600円。

これに対し、スカイマークは、30190円です。

(8月1日時点)

 

 

②会社を狙え!!

JALやANAが選ばれる理由が他にもあるはずと、佐山会長は考えました。
そこで、その理由を調査すると…

 

マイレージが付くから…だそう。

 

つまり、会社が航空運賃を支払い、そこに付与されたマイレージは個人の自分が受け取るということです。

 

難題です。

スカイマークには、マイレージのようなポイントシステムはありません。

どうすればよいのでしょうか。

 

そこで、出てきた答えが、人ではなく会社を狙う!です。

 

会社にとって魅力的なシステムを揃えることにより、スカイマークを選んでくれるということです。

予定が刻一刻と変わるビジネスマンに、より利便性良くスカイマークを使ってもらうため、何回でも変更することができ、さらに、取消も無料にしました。

 

実際にお金を支払う法人自体を対象に徹底的に開拓したのです。

コスト面を重視する会社に賛同をもらい、多くの会社と法人契約を結ぶことができました。

その数、3000社

以前のスカイマークと比べると段違いの数字です。

 

 

③定時に出発

また、イメージ調査をすると、遅れる・欠航するというイメージを持たれていました。

 

今は違い、定時運航率日本一を目指しています!

定時運航率というのは、出発予定時刻15以内に出発した便数の割合のことです。

 

実際、昨年はANAを抜く89.8%で3位となっています。

どのようにして、イメージを払拭できるほどの改善ができたのでしょう。

 

機体の使い方にありました。

飛行機が遅れて到着した場合、整備等もあるため、その飛行機を使う次の便にも影響を及ぼすことになっていました。

 

これに対応するため、
遅れた機体事態を使うのではなく、羽田空港内にある別の機体を使い出発するなど行い、大幅な遅れを減らしたのです。

以前の安いから少しくらい遅れても…というイメージから、遅れないというイメージに!

 

これにより、ビジネスマンの利用も増えています。

 

 

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④サービスサービス!

経営破綻となった2015年の少し前の2012年。

スカイマークが話題になりました。

それは機内に置かれた一枚の紙。

そこは…収納の援助はしません、機内での苦情は一切受け付けません…という文章が。

これらはすべて、運賃の安さと安全の両立のためと考えられて行われたのものでした。

 

しかし、それらをすべて改め、サービスを充実させることにしたのです。

 

それが他のところにも影響を及ぼしていたのです。

 

お客様の手荷物の収納をお手伝いしたところ、お手伝いしなかったときと比べて、断然に席に着く時間が短縮され、定時運航に資することになったのです。

 

そして、何よりも大切にしていることがあります。

それは…笑顔!

 

笑顔は人を笑顔にし、また、笑顔に繋がる。

 

そうして、雰囲気が良くなり、それによりリピーターも増えることに。

現に、搭乗率は2014年が66.86%だったものが、2016年は84.16%に上昇。

 

 

こうした改革の積み重ねにより、営業損益170億円から67億円まで上昇したのですね。

 

どん底からちょっと復活して…

がっちり!

 

ありがとうございました。

 

 

170億円の赤字となり、経営破綻となってしまったスカイマーク。

 

しかし、一転!

二年半で67億円の黒字に転化しました。

 

そこには路線廃止・機体の統一というコスト削減、個人を狙うだけでなく会社自体をも狙い、定時運航にこだわり、サービスを向上させ、なにより笑顔を大切にするという、改革がありました。

 

と、端的に書くと簡単そうに見える数々ですが、実際にその場にあった時、それに気づき、行動に移すことのすべてが難しいことです。

 

それを成し遂げ、復活の道を歩み始めたスカイマーク。

底を知ることで強くたくましくなっているので、この先は風に乗りどこまでも飛んでいけると信じています。

 

 

スカイマーク

公式サイト http://www.skymark.co.jp/ja/
 

会社設立
1996年11月12日

 

社名
スカイマーク株式会社
(英訳名 Skymark Airlines Inc.)

 

代表者
代表取締役会長 佐山 展生
代表取締役社長 市江 正彦

 

本社
東京都大田区羽田空港3丁目5番10号 ユーティリティセンタービル 8階

 

発行済株式数
1,800,000株

 

事業内容
定期航空運送事業他

 

資本金
90億円

 

社員数
2,044名(派遣社員・受入出向者を除く)

 

会計監査人
有限責任監査法人トーマツ

 

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