株式会社エルテス・ネット炎上の監視サービスでSNS炎上防止!

TwitterやFaceBookなど、SNSの普及で誰でも思った事をみんなに伝えることが簡単になりましたね。

お店と個人のクレームやトラブルの情報も簡単にSNS上でつぶやく事ができます。

つぶやいた情報はすぐにフォロワーに拡散されネット炎上という形で会社の信用が崩れてしまいます。

その業務とは?

東京都千代田区に本社があるエルテス(https://eltes.co.jp/)では、会社のトラブルに関する炎上の火種になるSNSへの書き込みをAI(人工知能)を使ったシステムで検知します。

書き込みの対象となった企業に、炎上する前にお知らせを行い信用を落とさないように対策を支援するサービスを展開しています。

 

SNSのリスクを自動検知!

AI(人工知能)には、会社の商品名や、炎上の火種になりそうなネガティブな言葉を覚えさせておきます。

例えば飲食店の異物混入に関する「入ってた」「紙」「ビール」「虫」、こういった言葉から投稿がネガティブかどうかを判別します。

もちろん学習機能のあるAIですのでどんどん賢くなっていって精度は上がっていきます。

発言を検知する場所はTwitterやFaceBoock、InstagramといったSNSなどの120以上のインターネットメディアです。

監視は、24時間365日です。

そして、深刻な内容や投稿者が急増・拡散が進んでいたり、炎上が切迫していたりする場合、エルテスの担当者が対象の会社に連絡をして、信用を落とさないように対応を支援します。

モニタリング自体は基本的にAIが行いますが、最低でも4時間に1度は担当者が検知した書き込みを確認します。

AIはまだまだ精度が不十分ですので、最終的な判断は人間の手が必要となるのです。

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実際に炎上する前に!

SNSの炎上は最初の書き込みから実際に炎上するまでにタイムラグがあることが多いです。

エルテスによればその最初の書き込みをできるだけ早く見つけることが、炎上を防ぐ事として重要とのことです。

エルテスのSNSなどの炎上の監視サービスを利用する企業は大手航空会社、飲食業、ホテルなど、400社以上にもなるそうです。

2017年2月期の売り上げは13億6900万円、営業利益は1億8400万円、過去5年の年間の売り上げ高の増加は、平均40%超と非常に堅調に伸びています。

 

企業の歴史

エルテスの創業は2004年になります。

創業者の菅原貴弘社長は東京大学経済学部の在学中から起業家を目指していくつかの事業を立ち上げました。

2006年頃に流行った口コミサイトの事業が今回のSNS監視サービスのきっかけになったそうです。

菅原社長は、口コミサイトの開設ではなく口コミの中から誹謗中傷の書き込みに関心をもったそうです。

当時の企業は、単価が高い不動産や結婚式場が中心でした。

監視サービスの体系は月額30万から、1年更新とシンプルな設定で顧客を増やしていきました。

 

SNS監視業務に至るまで

2011年の東日本大震災をきっかけにTwitterを使う人が急増しました。

その結果、食品や身近な物やサービスへのクレームをSNSへ投稿して、炎上する事が増えていきました。

そこで、エルテスは投稿内容をAIで検知するシステムの開発を始めました。

神戸大学や東京大学との共同研究によりAIシステムの開発を進めたのです。

また、投稿される写真がネガティブかどうか判する画像技術も、徳島大学と共同研究しています。

顧客を増やすため、炎上の火種となる原因や炎上の対応をテーマにした無料セミナーを行っています。

これにより、導入される企業が増えただけではなく毎年更新する企業が95%に達していると好評です。

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エルテスの今後は?

また、2016年から新しいサービスとして、従業員の情報流出が起こるリスクを把握する内部不正を未然に発見するサービスも始めました。

重要文書へのアクセス回数、インターネットの検索記録、勤怠記録や印刷記録からデータを集めてビックデータから不正が行われる可能性が高い場合、企業に伝えるサービスです。

このサービスの料金は月額50万円からで、金融機関や顧客情報を多く保持している企業が導入してきています。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、インターネットを通じたテロの予兆を検知するビジネスを考えています。

「最近のテロリストは、インターネット上に犯行を予告するケースが多く、予兆の検知が重要だ。」と、菅原社長はこのビジネスの必要性を訴えます。

実際、2016年5月の伊勢志摩で行われた先進国首脳会議で、インターネット上のリスクのモニタリングを実施しました。

そして、菅原社長は「民間企業だけではできないことも多いので、政府機関などを顧客としてサービスを展開していきたい」と、展望を話します。

また、2016年11月には東証マザーズに上場しました。

それとほぼ同時に、ビックデータの解析で定評のあるエストニアの企業と提携し、同社は信用力・技術力を武器に、更なる販売の拡大を目指すのです。

そのことを表すかのように、会社の規模は拡大し、創業当時4人だった従業員も現在は78となりました(2017年2月13日時点)。

今春には更に8人の新入社員を迎えます。

「ウェブからテロリストを見つけようと取り組む企業は少なく、海外企業も撤退してしまう例が後を絶たない。

世界中の知見を生かしながら、しっかり根を張って成長していきたい。」と菅原社長は意気込んでいます。

 

まとめ

今や誰でもTwitterやFaceBoockに情報を発信出来る世の中。

どんな些細なことでも情報をつぶやき、共有できます。

そんなつぶやきの中で企業への苦情の情報の拡散は非常に怖いものだと思います。

一つ間違えば企業を倒産の危機に追い込む事も少なくありません。

そんな情報の拡散によるソーシャルネットワークの炎上を未然に防ぐサービスは今後重要になってくるのではないでしょうか?

 

参考情報

社名 株式会社エルテス(英文表記:Eltes Co.,Ltd.)
創業 2004年4月28日
代表取締役 菅原貴弘
資本金 751,078,560円
(2017年2月28日現在)
従業員数 80名(2017年2月28日現在)
上場市場 東京証券取引所マザーズ(証券コード 3967)

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